高齢社会、“ストレス社会”といわれる中で、毎日を心地良く過ごすためには、まず健康であることが挙げられます。心と体のバランスを整え、さまざまな症状に適切に対応することも大切なポイント。「自律神経がアンバランスになると病気になりやすい」といわれていますが、東洋医学的見地で病気予防、健康増進に取り組む武蔵浦和メディカルセンターの「オアシス」を取材しました。
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鍼灸師、中医師、薬剤師が相談に対応
岩盤浴など最新鋭の温浴機器も充実 |
“現代病” ともいわれる頭痛、肩凝り、腰痛などで悩む人は多いようですが、これらの症状を悪化させるとさらに病気を誘発する原因にもなり兼ねません。健康意識を高め、自分の体を良い状態にすることも大事です。同院は、東洋医学を取り入れた“癒やしの空間”として 予防医学の視点で半健康状態の改善、健康増進に向けて鍼灸師、中医師、薬剤師が相談に応じています。
なかでもこのほど婦人科疾患の担当として路 蘭静(ろ・らんせい)中医師が特別治療を担当。中国で17年間上級中医師として婦人科疾患の治療にあたり、臨床経験も豊かなことから注目され、不妊治療情報誌でも取り上げられています。東洋医学的治療をもとに日々の食事指導、漢方治療にも取り組み、体に負担をかけずに体質改善≠目指しています。
病気の根本原因といわれる自津神経、白血球、体温などの異常。特に自律神経は、交感神経と副交感神経とがあり、そのバランスが崩れると病気を引き起こす原因にもなるそうです。「多くの現代人が陥っている低体温状態を温熱治療により改善。東洋医学的施術により血行改善し、自律神経のバランスを取りながら、病気予防、健康増進・維持を図ります」と同院。
岩盤浴、ゲルマ温浴、高気圧酸素など、最新鋭の温浴機器も充実しています。
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| 不妊症や冷え性など漢方薬や鍼灸で治療 |
最近は女性の社会進出に伴い、高齢出産も多くなりました。子どもがほしくても恵まれない方、不妊治療を受けていても未だ妊娠されない方も多くいらっしゃいます。またさまざまなストレスも要因となり、ホルモンの分泌が悪い場合も。不妊症をはじめ、生理不順、生理痛、子宮内膜症、冷え性、更年期障害などの諸症状は鍼灸が得意とする分野です。東洋医学は「気・血・津液」のほか五臓六腑の状態をチェックして、身体状況を判断。それらを基に漢方薬や鍼灸治療を行います。
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プロフィル
◆路 蘭静(ろ・らんせい)
鍼灸師・中医師・中医学講師
専門分野は婦人科全般(特に不妊症)、内科、皮膚科、整形外科の疾患
1982年中国遼寧中医大学医学部卒業。遼寧中医大学第二付属病院婦人科勤務、同院主治医師・副主任医師を経て、遼寧中医薬学会婦人科学術委員に就任。99年中医学講師として来日後、現在に至る |